【高校野球】賛否両論あった佐々木朗希投手の三年生の夏の戦績を振り返っていきます

野球

この記事は、千葉ロッテマリーンズの三年目の投手であり、最近完全試合を達成した、完全無双中である佐々木朗希投手の三年生の最後の夏の大会について振り返っていきたいと思います。

岩手県の大船渡高校出身であり、三年生の最後の大会は決勝まで勝ち進み、花巻東高校と対戦しましたが、登板を回避して12ー2で敗退してしまいました。

当時の國保陽平監督の判断によるもので、賛否両論ありましたが、どちらかといえば非が多かったと思います。

公立高校と私立高校の入部のメリット・デメリットはこちらです。

今年に入り、完全試合を達成したことにより、改めて当時の登板回避が注目されています。

むしろ当時の判断は正しかったという論調すらあります。

ついつい決勝の試合の登板回避のみクローズアップされているので、改めて県大会の初戦から戦績を見ていきたいと思います。

2019.07.16 二回戦  大船渡14  –  0遠野緑峰 5回コールド

2回パーフェクト 19球 147キロ 2打数2安打2打点

2019.07.18 三回戦  大船渡10  –  0一戸 6回コールド

6回 無安打フォアボール1  93球  155キロ 3打数無安打1四球

2019.07.21 四回戦  大船渡4  –  2盛岡四 延長12回

12回 被安打7フォアボール3 194球 決勝2ラン 

2019.07.22 準々決勝 大船渡6  –  4久慈 延長11回

試合出場なし 肯定的な意見が多数

2019.07.24 準決勝  大船渡5  –  0一関工

9回 被安打2四死球3 129球 中2日で計323球 試合前から肘の違和感あり

2019.07.25 決勝   大船渡2  –  12花巻東

試合出場なし 否定的な意見が多数 

4登板で435球 管理されていたのか

  • 一試合で194球は投げすぎ
  • 中2日で323球は投げすぎ
  • 準決勝前から肘の違和感あり

投球過多により、肘の違和感が発生したことに対し、準決勝では投げさせているのに対し、決勝で投げさせなかったことが批判を受けていました。

結果論な部分もありますが、佐々木朗希投手のコンディションを守るとのことでしたら、予選を通した起用をするべきで、非常に違和感を感じました。

決勝で勝敗を放棄するくらいでしたら、そもそも4回戦の段階で、球数を制限するべきではないでしょうか。

また、コールド勝ちをしている2、3回戦では登板しなくともよかったのではないでしょうか。

6回コールドの試合で完投させることはおかしいと感じます。

まとめ 決勝での登板回避を賞賛されることは違和感あり

予選の初戦である2回戦から、決勝までの日程から球数を表にしてまとめました。

日付スコア球数
7/16二回戦14-019
7/18三回戦10-093
7/21四回戦4-2194
7/22準々決勝6-4
7/24準決勝5-0129
7/25決勝12-2
合計435

球数を表にしてまとめると、194球が異常ですよね。

管理しているとしたら、194球も投げさせないようにマネジメントするべきですし、

準決勝を登板回避して、決勝に集中させればよかったのではないかと思います。

あくまでも個人的な感想であり、まとめとなります。

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