この記事はプロ野球選手になった人限定で、高校通算ランキングを作成しました。
プロ野球選手以外も交えたランキングはこちらになります。

プロ野球選手限定の高校通算ホームランランキングベスト10です
選手名 | HR数 | 最終年度 | 高校名 | 進路 | ドラフト |
清宮幸太郎 | 111本 | 2017 | 早稲田実業 | 日本ハム | 1位 |
黒瀬 健太 | 97本 | 2015 | 初芝橋本 | ソフトバンク | 5位 |
中田 翔 | 87本 | 2007 | 大阪桐蔭 | 日本ハム | 高校1位 |
大島 裕行 | 86本 | 1999 | 埼玉栄 | 西武 | 3位 |
鈴木 健 | 83本 | 1987 | 浦和学院 | 西武 | 1位 |
中村 剛也 | 83本 | 2001 | 大阪桐蔭 | 西武 | 2位 |
森 章剛 | 75本 | 1997 | 藤蔭 | 中日 | 2位 |
山下 航汰 | 75本 | 2018 | 健大高崎 | 巨人 | 育成1位 |
伊奈 龍哉 | 74本 | 2006 | 近江 | ソフトバンク | 高校3位 |
岡本 和真 | 73本 | 2014 | 智弁学園 | 巨人 | 1位 |
表にまとめてみると、
- 上位指名が多い
- 1位指名は4人
- ホームラン王を獲得したのは2人
- 球界を代表するスラッガーになるか、もしくは一軍で全く通用しないかの両極端
そのような印象をみうけられます。
だた、1位指名の4人に関しては、清宮選手も2022年から活躍をし始めたところであり、またほかの3人もタイトルホルダーであることを考えると、1位指名に恥じない活躍をできていますよね。
山下航汰選手は入団3年で退団しました
高校通算ホームランが75本でありながら、育成ドラフト指名で読売ジャイアンツに入団となりした。
選抜甲子園では、2本の満塁本塁打を記録し、一躍有名になりました。
その後の予想では、ドラフト上位指名を予想されていることも多々ありました。
しかし、結果は育成ドラフトの1位指名です。
75本も高校でホームランを打っておきながら、守備と走塁の評価が乏しく、その指名順位になりました。
入団1年目には二軍でイチロー以来の首位打者を獲得したり、または高卒一年目でヒットを放ったりと高校通算ホームラン数数に比例するかのように活躍をしていました。
しかし、二年目の春先に有鈎骨を骨折してしまい、そこから目立った活躍はできなくなりました。
3年目の2021シーズン終了後に、育成契約の更新をせずに、社会人野球の強豪、三菱重工East硬式野球部に所属しています。
社会人野球からまたプロ野球選手に復帰することは最低2年間はかかる上に、前例は3人と非常に狭き門となっています。
ですが逸材であることは間違いないので、全力で応援したいですね。
今後の記録について
清宮幸太郎選手が111本の記録で、現在ぶっちぎりの記録を残しています。
しかし彗星のごとくものすごい選手が現れました。
驚異的なペースでホームランを量産していて、記録更新は間違いないと言われています。
佐々木麟太郎選手でドラフト1位間違いなしとの予想ですが結果はどうでしょう
岩手県の花巻東高校の佐々木麟太郎選手は、現在2年生ではありますが、驚異的なペースでホームランを量産しています。
このペースで行くと、200本近く打つことも夢ではないですね。
花巻東高校の佐々木監督の息子としても有名ですよね。
初めて出場した2年春の選抜甲子園では、ノーアーチで結果を残すことはできませんでしたね。
これからの夏と、3年生時の春と夏で計3回甲子園出場のチャンスがありますので、甲子園での最多本塁打も期待したいですね。
まとめ
高校通算ホームラン数の多い選手がプロ野球選手になると、活躍する選手の割合が高いということがわかりました。
球速と、ボールを遠くに飛ばすことは才能であり、全員がそれをできるわけではありません。
ですが、日本ハムや巨人で活躍した小笠原選手は、高校時代のホームラン数はゼロ本でありながら、プロ野球選手になり、大活躍しました。
高校でホームランがあまり打てなくても、先を見越して自分を信じて取り組む人が勝負に勝てるのでしょう。
そのような人が1人でも増えたらうれしいですね。
コメント