この記事は左打ちでありながら、ハイアベレージを残し続けたり、ホームランを量産したりと成功している選手のバッティングフォームは何がいいのかを説明します。
今回は8人の選手を紹介していきますが、共通している点もまとめていきます。
左打ちのホームランバッター8人です
前田智徳選手
落合博満氏に、バッティングフォームを真似するならまずこの選手と名前が上がるのが前田選手です。
タイミングの取り方がうまく、どのようなボールにも同じタイミングでスイングしているように見えます。
スイングも流れるようにみえますし、変なクセもありません。コースにも逆らうことなく捉えられています。
体を変にねじったりせず、バットをボールに最短距離で出し、インパクトにのみ力を入れる力感の無いスイングは、真似をしたいところです。
松井秀喜選手
長年、巨人で活躍をし、その後はヤンキースを中心に活躍をし続けた松井選手。
注目するべき点は、後ろ体重からボールをぎりぎりまで呼び込み、ホームランを量産しているところです。
体が前に突っ込むことがなく、手元までボールを呼び込んで処理しています。
テイクバックも小さいので、芯にあてる確率も高くなります。
筒香嘉智選手
横浜の主砲として長く活躍し、現在は大リーグに挑戦している筒香選手。
注目するべき点は重心の低さにあります。
低い重心から、右足を上げずにタイミングを取り、軸を回転させて力強い打球を生み出しています。
目線がぶれないので、ミスショットも減らすことができそうです。
森友哉選手
現役のキャッチャーの中で打力が一番高いのが森選手。
右足を高く上げた後に、ボールに対して平行にとらえて、フルスイングできているところに凄みを感じます。
170センチ程度の身長で小柄ながら、パワフルなバッティングは全国の球児も見習いたいところです。

秋山翔吾選手
西武からメジャーに移籍し、広島でプレーしている秋山選手。
秋山選手の特徴的なところは、構えた時に、バットをピッチャー方向に倒れないように斜めに寝かせて構えています。
この利点は、バットが遠回りせず、最短でボールへと捉えることが可能となります。
ヤクルトの青木選手も似たような構え方をしています。
丸佳浩選手
ヒッチ打法で毎年コンスタントに好成績を残している丸選手。
ヒッチ打法とは、手を上下に動かしながら、テイクバックを取ることです。
そのように体を常に動かすことで、一連の流れで打つことのできるメリットがあります。
目線が上下しないように注意が必要です。
他の有名な選手では、バリーボンズ選手が有名です。
阿部慎之助選手
巨人一筋で、捕手でありながら好成績を継続して記録した阿部慎之助選手。
ツイスト打法が有名で、打つときに方が内側に入り、ねじるようなスイングとなり、パワーを最大限伝えることができます。
村上宗隆選手
毎年ものすごい成績を残し続け、年々レベルアップしている村上選手。
体の軸が崩れることなく、重心を後ろに残したまま、自分のポイントでフルスイングできているのが真似をしたいところです。
ライト方向だけではなく、センターから左の打球も伸びていくところに凄みを感じます。
最近はスイング後にホームランを確信したような様子が見受けられます。
8人に共通している点
最も共通している点は、軸足に体重をしっかりと乗せて、回転をしているところです。
そうすることで、ギリギリまでボールを呼び込むことができ、インパクト時によりボールに力が伝わりやすくなるからです。
まとめ
ここでは紹介しきれませんでしたが、他にもたくさんの左打ちのホームランバッターがいます。
タイミングが取りやすく、フルスイングできるスイングを理想的な打者は身につけています。
理想的なスイングを身につけるために、こうなりたいと思う選手の映像を何度も見直して、ものにしていきましょう。
実際にプロ野球選手のような理想的なスイングを身につけるためには、筋力等もにみつけないとできません。
素振りなど日頃の練習も大切にしていきましょう。
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