この記事は名門校の特徴や、入部するための方法などをまとめました。
甲子園球場でテレビの前でプレーしている選手、その学校は大体いつも同じ学校な気がしませんか?
知らずのうちに世間に学校の名前を轟かしている、そんな名門校を今回は紹介をしていきます。
名門校とはどのような学校?
名門校とは伝統があり、毎年のように甲子園大会に出場し、多くのプロ野球選手を輩出するような学校です。
大阪桐蔭高校や、横浜高校、最近ですと花咲徳栄高校です。
常勝を義務付けられていて、完全に野球が中心となるような生活を3年間過ごすこととなります。
どうやって入部するの?
入部するためには、2パターンが考えられます。
- 圧倒的な実力を備えること
- 名門校とつながりのあるクラブチームに所属し、そこでレギュラーを取ること
この2つが中心となります。
圧倒的な実力というのは、例えば中学生の軟式野球部で150キロのボールを投げたとすると、金の卵扱いとなり、全国各地からスカウトが集結つるでしょう。
名門校とつながりのあるクラブチームは、例えばリトルシニアに所属して、そこで常に試合に出場し続けることを指します。
リトルシニアには、経験として特定の高校とパイプを持っていることが多く、A校に2人、B校に3人といったように選手を輩出することが可能です。
リトルシニアに入部してわかったデメリット5点はこちらに記事にしています。
競争は激しい?
実は一部の公立高校の名門を除いて、そこまで競争は激しくありません。
なぜなら1学年20人程度しか入部をすることができないからです。
例を上げると、智辯和歌山高校に関しては、1学年10人しか採用されません。
秋の大会に関しては全員ベンチ入りすることが可能となります。
入部前にに厳選されているからですね。
それにしても10人は少ないなとは思います。手の抜きようがありませんよね。
試合には出場できる?
入部した後は、実力次第で試合に使われることが多いでしょう。
名門校の場合は、勝って学校の名を上げることに重きを置いているので、1年生であっても試合には実力さえあれば、どんどん使われます。
1年生で試合に出場することは、他の上級生を押しのけて出場することとなりますので、プレッシャーに打ち勝たないといけません。
また、練習試合でも名門校同士の試合が中心となるので、都道府県外の試合、大阪府でしたら大阪府以外の高校と試合をする割合がほとんどとなります。
マイクロバスでの遠征が中心となりますので、毎週末はバスで遠くに行くか、もしくは自身の学校のグラウンドに名門校を招き入れる形となります。
名門校のメリットは?
名門校のメリットとして考えられるとは多々ありますが、最大のメリットとしては、
その野球部に所属をしていたことで、将来的に誇りを持つことができる
これに尽きるのではないでしょうか。
在籍期間中は練習はつらいですし、上下関係に悩まされることも何度もあるかと思います。
しかし、そういったことに耐え、3年間を過ごすことができれば、一生自分自身を誇りに思うことができるでしょう。
まとめ
名門校には、全国各地から集まり、寮生活をします。いわゆる野球留学です。
それなりに覚悟をもって越境入学をしていますし、批判もされます。
そういった面も乗り越えて、名門校でプレーするのですから、プレーしている選手は素晴らしいと思いますので、応援したいですね。
こちらの記事もおすすめです。
コメント