この記事はスポーツクラスに入学した経験をもとに、メリットとデメリットの紹介をしていきます。
強豪校や中堅校ではスポーツに特化したクラスが存在します。
スポーツクラスに所属することは、メリットとデメリットがあります。
経験談をもとに紹介していきます。
結論としては、スポーツクラスに入学するには粘り強い気持ちが必要です。
なぜそうしなければならないかを、メリットとデメリットを交えて紹介していきます。

スポーツクラスに所属するメリット
授業が午前中で終わるので午後から野球ができる
スポーツクラスは授業が基本的には午前中で終了します。
野球をプレーできる時間が増えます。
24時間365日野球であったりスポーツに没頭できる環境ですので、高校生活をスポーツに注ぎたい方はおすすめです。
テストの点数などが優遇される
学力よりも、スポーツで活躍するためのクラスです。
テストの点数が優遇されます。
具体的には、赤点が30点未満であったとします。
30点分のサービス問題が出力されるのです。
経験談としては、
先生の好きな食べ物はどれでしょう?の4択で、答えは全てあっているみたいな問題でした笑
結論としてはスポーツさえやっていれば進級は保証される可能性が高いメリットがあります。
クラスに野球部がほとんどいるので常に行動を共にできる
同じ仲間と毎日常に同じ空間にいるイメージです。
いつも行動をともにするので連携は深くなります。
高校生活で居場所は常にあるイメージです。

スポーツクラスに所属するデメリット
勉強が疎かになる
授業さえ出席をすれば留年はないので、自発的に勉強をしなくなります。
毎日の練習がハードであるので、授業中が休憩時間となります。
また部活動を引退した後に一般受験をする人はほぼいません。
部活動を退部したときの居場所がなくなる
スポーツクラスなので部活動を共にするものと授業中も同じです。
途中で辞めたものも居ましたが、会話はほとんどなくなり、新年度に転校していきました。
退部をするとリスクが高いです。
同期でも、4月に入学して1週間後に退部、退学する人もいました。
スポーツクラスですので居場所がなく退学しました。
そういった意味でもスポーツクラスへの入学は慎重にならないといけません。
進路が限定される
一般受験する人はほぼいません。
また一般生徒と授業の内容が違います。
例えば、数学にしても、一般生徒の場合は数学Aであっても、スポーツクラスは数学基礎という謎の科目となります。
テストの点数を取らせるために、同じような問題を1年間解きます。
これでは学力が上がるはずないですよね。

以上がスポーツクラスへ入学するメリットとデメリットになります。
スポーツクラスに入学するのは将来こうなりたいんだという覚悟をもって入学するべきです。
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