【高校野球】投手の甲子園最多勝利数ランキングベスト5をまとめました

野球

この記事は投手の甲子園での最多勝利数をランキング形式にてまとめました。

世の中の高校球児は甲子園出場を目標にして、それがなかなかできない人がほとんどかと思います。

私も高校球児でしたが、甲子園は出れなかったので、甲子園での勝利数はゼロです。笑

1回でも出場することが凄いのにもかかわらず、何勝もするレジェンドをまとめました。

5位タイ:松坂大輔選手 11勝0敗

高校:神奈川県 横浜高校

1998年春:5勝 夏6勝 春夏連覇

甲子園で数々の伝説を残した投手ですね。

意外にも3年生になってからの出場でした。

2大会で11勝は驚異的ですね。

夏の甲子園の戦績に目を行きがちですが、春の選抜甲子園でも、5試合で5完投し、そのうち3試合は完封勝利を上げています。

その時点で実力は本物でした。

夏の大会では、準々決勝までの3試合で、完投、完封、完封と勝利を重ねていますが、準々決勝からの試合が強烈であまり印象に残っている人もすくないのかと思われます。

準々決勝では17回完投、準決勝ではリリーフで1イニングをなげ逆転勝利を引き起こし、決勝ではノーヒットノーランを達成しました。

漫画でも描くことができないようなサクセスストーリーで、のちの第二次大輔フィーバーを巻き起こすことになりました。

第一次大輔フィーバーは荒木大輔投手です。12勝を上げています。

5位タイ:島袋洋奨選手 11勝2敗

高校:沖縄県 興南高校

2010年春5勝 夏6勝 春夏連覇

島袋洋奨選手は、松坂大輔選手と同じ11勝を上げていて、同じく春夏連覇を果たしています。

違う点は、島袋選手は、2年生の春、夏共に甲子園に出場していますが、いずれも初戦敗退となっています。

仮に2年生の時にもっと勝ち上がっていれば、もっと勝ち星を積み上げることができていたのかもしれません。

左投げのトルネード投法でしたので、テレビでは「琉球トルネード」と名付けれていました。

大学で投球フォームを壊してしまい、プロ野球にはソフトバンクへドラフト5位で入団しましたが、大学時代の影響が残り、大した活躍はできませんでした。

しかし、現在は母校のコーチとして活動しています。

いずれ監督となり、監督としても春夏連覇を達成されることを期待したいですね。

高校野球でのオススメ商品はこちらです。

3位タイ:三浦将明選手 12勝3敗

高校:神奈川県 横浜商業高校

1982年春 3勝 1983年春 4勝 夏5勝

1983年に限れば、春夏共に連続で準優勝でした。

春は池田高校に敗れ、夏は1年生のKKコンビの桑田・清原コンビに敗退しています。

清原選手は甲子園でホームランを13本打っていますが、初めてのホームランはこの三浦投手から放っています。

Y高(横浜商業の愛称)躍進の象徴であり、悲運のエースとも呼ばれていました。

ドラフトでは、中日ドラゴンズから3位指名で入団しましたが、あまり活躍はできませんでした。

甲子園での通算ホームランランキングはこちらです。

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3位タイ:荒木大輔選手 12勝5敗

高校:東京都 早稲田実業

1980年夏 5勝 1981年春 0勝 夏2勝 1982年春2勝 夏3勝

1年生の夏から決勝まで勝ち進み、惜しくも準優勝となりましたが、その甘いマスクもあり、大フィーバーを巻き起こしました。

成績は一年の夏の5勝が最高ではありましたが、なにより凄い点は、5敗をしているところです。

甲子園で5敗している選手は、荒木大輔選手しかいません。

松坂大輔選手の名前の由来が、荒木大輔選手からきているというところに、社会現象の凄さを表していますね。

2位:石井毅選手 14勝1敗

高校:和歌山県 箕島高校

1980年夏 5勝 1981年春 3勝 夏2勝 1979年春4勝 夏5勝 春夏連覇

高校野球史上最高の試合と言われている、箕島高校VS星稜高校の試合の時の投手でもあります。

延長18回で決着がつきましたが、まさに死闘といった試合でした。

その試合の記事がこちらになります。

【復刻】死闘18回 箕島がサヨナラ勝ちで星稜下す - 高校野球 : 日刊スポーツ
2018年夏、全国高校野球選手権大会(甲子園)が100回大会を迎えます。これまで数多くの名勝負が繰り広げられてきました。その夏の名勝負を当時の紙面とともに振… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)

この試合を制して、春夏連覇を果たしています。

1位:桑田真澄選手 20勝3敗

高校:大阪府 PL学園高校

1983年夏 4勝 1984年春 3勝 夏5勝 1985年春3勝 夏5勝

驚異的な成績を残していますね。

チームが勝ちながら、勝ち星がつかなかった試合が3試合ありますので、そう考えると驚異の登板回数ですね。

甲子園でホームランも清原選手に次ぐ6本を打っています。

抜群の野球センスを披露していますね。

そんな桑田選手ですが、生年月日が4月1日です。

あと一日遅かった場合、学年が一つ下になってしまうことを考えると、運命的なものを感じますね。

まとめ

甲子園でたくさん投手として勝利を上げるには

  • 1年生からエースとなる
  • 甲子園には5回出場する
  • 春夏連覇など何度も優勝する
  • ほぼ全ての試合に先発をする

など奇跡に近い条件が重ならないと到達できません。

今は故障防止の観点から、全試合先発完投はあり得ないので厳しいでしょう。

ですが、1年生からエースとなり、20勝を超えるような投手が出てきてほしいですね。

おわり

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