強豪校である日本文理高校の暴力行為が拡散されており、世間を賑わせておりますね。
もし事前にそういった暴力行為が行われている学校と把握できていたら、入学はしないですよね。
今回は高校野球において、名門校・強豪校・中堅校の活動な盛んな学校の入学を判断する上で、チェックすべき項目をまとめました。
進路選択等に後悔の無いように作成しましたので、参考になれば嬉しいです。
外部環境・活動環境等
部員数
レギュラーは9人です。
1試合に出場できる人数は12人程度でしょう。
ベンチ入り人数は基本的には地方大会で20人、甲子園では18人です。
試合に出場することが大切と考えるのであれば、試合に出場するチャンスが多い学校を選ぶべきです。
強豪校でも、誰でも入部できるような学校もあります。
そのような学校では150人くらいの部員が春先はいたりします。
時間が経つにつれ、150人→120人→100人と人数が減っていきます。
理由は想像できますよね。
「将来指導者になりたいから強豪校で試合に出れなくても経験を積みたい」
「試合に出場したいから今の実力を考えると県ベスト8くらいの中堅~強豪校くらいで挑戦したい」
価値観が様々だと思います。公開のない選択をしましょう。
一般入部は可能かどうか
推薦入学者は推薦枠の関係もあり中学2年生の段階で進路を決めることが多いです。
一般入部を認めている学校もあれば、認めていない学校もあるので注意が必要です。
「入部は各中学時代の所属していた組織からの推薦で決めている以外は責任もってお預かりすることはできないのでお断りさせてもらいます」
実際僕がプレーしていた学校ではそのように顧問がお断りしている様子は見ました。
ですので一般入部を認めていない場合は仮に何度もお願いして入部できた場合でも不遇な扱いを3年間受ける可能性が高いです。
推薦でしか入部できない学校では、セレクションが開催されていることがよくあります。
セレクション開催日・概要等
セレクションは中学3年生の夏休みに実施していることがほとんどです。
セレクション実施の前段階で例えば、推薦入学者がすでに10人決まっていた場合は、セレクションは10人の合格者を出し、1学年20人で調整をしたりします。
寮生活は実施しているか
寮生活を実施しているか否かで部活動の関わりがかなり変わってきます。
入学当初は練習がきついです。寮生活の場合は練習後もさらにきついです。
寝る時間と授業以外は休む時間はないでしょう。
寮生活でも様々な種類があります。
遠方に住んでいる人のみの寮生活や、
ベンチ入り20人のみの寮生活であったりと様々なケースがあります。
寮生活がある時点で、様々な理不尽なことが発生しますので、注意が必要です。
不祥事は起こしていないか
3年間の部活動でも、部の環境が閉鎖的であり、いじめや体罰、パシリが横行していると地獄です。
不祥事の種類
暴力行為
検索すると高野連から処分をされたりしています。そういった学校は体質はなかなか変わらないので注意が必要です。
喫煙
体験入部等で部室付近を確認してみてください。喫煙をしていると怪しい場所があるかと思います。
大人でしたらすぐにわかりますし、監督や顧問が黙認しているケースも多々あります。
強豪校は野球部が中心で、野球部には逆らえない側面もあります。
しかし、喫煙等行っている部は大抵は荒れた環境なのでこちらも注意が必要です。
アクセス
寮生活ではなく通学での野球バックを毎日持っていくの想像以上に大変です。重いです。
駅からのアクセスや学校からグラウンドまでの距離などは少し考慮した方がよいです。
進路実績・学校生活等
プロ野球選手を輩出しているか
プロ野球選手を輩出していることは、プロ野球選手になるためには必須の条件となります。
繋がりができるからです。スカウトも定期的に訪れるようになります。
同じ高校から同じプロ野球チームばかり輩出することがあるのは、こうした理由です。
大学進学実績
大学進学もパイプが重要となっていきます。
強豪校から中堅校になってくると、毎年○○大学野球部には2人の枠があったりします。
また付属高であれば、そのまま大学野球部に入部できます。
大学野球をプレーしようとしている人にとっては有利ですね。
入学高校の所属クラス
一般クラスの場合
指定校推薦が平等に受けることが可能ですが、強豪校ではスポーツクラスが一般的です。
公立高校の場合はスポーツクラスはほぼありません。
ただし、偏差値も高く、野球部も強い学校が一番バランスの取れた学校かと僕は思います。
そういった学校はスポーツクラスはないので一般クラスでしょう。
スポーツクラスの場合
午後から体育の授業という名目のもと、部活動が開始されます。
野球の実力で進路を決めなければならないので注意が必要です。
皆さまが後悔のない選択をしてもらいたいです。
おわり
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