【高校野球】春の大会の開催意義は?春の大会を見に行った中で一番面白い試合を紹介します

野球

秋の予選を勝ち上がると、選抜甲子園に選ばれる可能性があります。

夏の都道府県の予選を勝ち上がって優勝すると、代表として甲子園に出場できます。

では、春の大会は何の狙いで開催されているでしょうか。それを紹介していきます。

また最後に、春の大会での東京都大会決勝で、18-17のスコアで勝った試合を紹介していきます。

春の大会の開催意義、目的とは

春の大会の開催意義、目的をいくつか紹介していきます。

センバツ高校野球で東京都も関東大会に出場し、選抜されるべきはないでしょうか。

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夏の大会のシード権決め

春の大会では、夏の予選のシード校を決める側面もあります。

ベスト16に入ると第三シード(Cシード)に選ばれます。

ベスト8に入ると第二シード(Bシード)に選ばれます。

ベスト4以上で第一シード(Aシード)に選ばれます。

シードに入るメリットとしては、

  • 1試合免除される
  • 2日連続試合などの変速日程を避けやすい
  • 地方テレビに映りやすい

などがあります。

秋の大会と夏の大会の期間を埋める大会

秋の大会で早々に敗退してしまうと、9月の上旬には敗退しています。

夏の大会が7月に始まるとすると、約11ヶ月間、チームとしての公式戦がなくなってしまいます。

それを回避するために、春の大会が開催されている意味合いも強いです。

目標が11ヶ月もの間なくなってしまうのは、なかなかメンタル的にも厳しいですよね。

大会の傾向

エースは温存されやすい

夏の大会が甲子園出場がかかっています。

そこで、他のチームに研究をされないように、エースを春の大会に登板させないことが多いです。

控えの選手が出場しやすい

エースが温存されるということは、投手でいえば2番手、3番手の投手が試合に投げることが多くなります。

また、野手であれば、夏の大会に向けての試運転のため、様々な選手が試合に出場しやすくなり、秋の大会に出場していない選手が出場したりします。

新一年生が出場することがある

強豪校となると、学年関係なく、実力がある選手が試合に出場することが多いです。

将来的に、上のレベルで活躍するような選手たちが、公式戦にデビューする大会でもあります。

神奈川の桐光学園では、早速新一年生が出場しております。

早稲田実業VS日大三高 18対17で早稲田実業が勝利

2017年の東京都大会の決勝で、早稲田実業対日大三高の試合では、激しい打ち合いとなって早稲田実業が勝利しました。

その試合は、清宮幸太郎選手が在籍していたこともあり、諸般の事情を考慮し、ナイター開催で夜の6時プレーボールとなりました。

その試合は会社から近い神宮球場のため、試合を見に行きました。

好カードのため、超満員でした。

日本ハムファイターズ所属の清宮幸太郎選手が2本塁打、ソフトバンクホークスの野村大樹選手も2本塁打、横浜DeNAベイスターズの櫻井周斗選手もホームランを打ち、壮絶な乱打戦となりました。

先ほど記載した、春の大会でエースが登板を回避するという点において、櫻井周斗選手が日大三高のエースでしたが、登板を回避した結果、壮絶な乱打戦となりました。

というのも、清宮選手が大の苦手としていた投手で、桜井投手のことはほとんどヒットをうったことは無かったからです。

まとめ

夏の大会前の最後の公式戦で、勝ち進めれば、関東大会などの地区大会に出場することが可能です。

どんな試合も負けたら悔しいものなので、春の大会は年間のモチベーション維持のために重要な大会といえるのではないでしょうか。

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