この記事は、野球を経験しないと意味が分からないようなスラングを4点紹介します。
基本的には卑下するような言葉ではありますが、そのように呼ばれることは、将来の期待の裏返しということもあります。
今回は4点を紹介していきます。
野球用語スラング4点です
ライパチ
8番ライトのことをさし、昔は少年野球などで一番打てず、守れない選手が配置されるポジションであったため、どちらかといえば馬鹿にされるような名称でした。
8番は一番重要ではない打順であり、ライトは打球が来ないポジションということで、一昔前までは軽視されていたものです。
しかし、イチローや、高橋由伸選手が活躍しだしてから、ライトのポジションが人気になってきました。
少年野球でもそこそこ人気のポジションになりましたね。
最近ではyoutubeで活躍している「ライパチ」さんも出てきていて、ポジティブな印象も広まっていますね。
ブルペンエース
ブルペンエースとは、試合前のブルペンではとてもいいボールを投げるにも関わらず、試合になると実力を発揮することができないことを指しています。
抜群のコントロールとキレのある速球、変化球をビシビシ投げ込むのはブルペンだけで、バッターが立つとできなくなってしまいます。
原因はメンタルと言われているので、バッターを前にして緊張してしまったり、力んでしまったりしまうからでしょう。
対策としては、メンタルを鍛えるとかよりも、ブルペンで投げたボールをそのまま試合で投げれるように、たくさんのイニングを消化するしかないでしょう。
秘密兵器
秘密兵器とは、基本的には控えの選手に対して指す言葉であるため、元々あまり期待をされていません。
秘密兵器が活躍することもありますが、秘密兵器のまま終わってしまうことも多々あります。
秘密兵器で有名なのは、とんねるずの石橋貴明さんですね。
控え選手だったことを、自ら秘密兵器と言っていますよね。
未完の大器
未完の大器は、未完のまま終わってしまう事が多いです。
高校野球でしたら、大型の長距離砲で、試合に出場していないような選手を指すことが多いです。
プロ野球でしたら、紆余曲折ありながら、現在横浜DeNAベイスターズで活躍している大田泰示選手が、巨人時代によく言われていました。
しかし、大田泰示選手は日本ハムでレギュラーとして活躍しましたので、未完の大器からの脱却に成功しています。
まとめ
そういったスラングは年々増えてきています。またアメリカから輸入した和製英語でどんどん普及されています。
最近個人的に一番印象に残っているスラングは、なおエです。
イチロー選手がマリナーズで活躍している時には、なおマとよく耳にしていました。
もう皆さんは意味をお気づきかと思われます。
なおエは、「大谷選手がホームランを放つ活躍をしました!なおエンゼルスは5-2で敗戦しました。」
といった俗語です。2022年は負け数が多いため、そういったことはよく聞きました。
なおマもイチロー選手がマリナーズに選手としてプレーしたときには何度も聞いた言葉です。
次はどんな新語がでてくるでしょうか。
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