高校野球の練習には雑用がたくさんあり、すぐに時間が経過してしまいます。土日だけの試合の活動だけでいいのでは?

野球

部活動で毎日休みなく練習をすることが正しいことなのでしょうか。

「部活動は休みなく全ての時間を捧げて偉いよ」との声をよく聞きます。

本当に偉いのでしょうか?高校生は時間があ他にできることがたくさんあります。

そもそもグラウンドに出なければやらなくていいことばかりです。

今回は、グラウンドに出ることで発生する無駄な作業である雑用について紹介していきます。

グラウンドでの雑用一覧

グラウンドでは、さまざまな雑用があります。上下関係が厳しい部ですと、より細かな雑用があるかもしれませんが、ここではメジャーな雑用を紹介していきます。

グラウンド整備

結局のところ、グラウンドを整備しないと野球をすることができません。

ここではグラウンド整備の種類を紹介していきます。

草むしり

グラウンドには、定期的に雑草が生えてきます。

それを抜いてグラウンドを綺麗にし、プレーに支障が出ないようにします。

草むしりは、本当に単純作業であり誰でもできます。

野球ゲームでしたら、草むしりをすることで選手の能力が上がりますが、残念ながら実際の世界では何の能力もあがらないでしょう。

雨か溜まった場所をスポンジで取る

雨が降った次の日のグラウンドには、水溜りができてきます。

水溜りを大きなスポンジで取ることを繰り返します。

その水をバケツに入れて、バケツの中の水を吐き出しての繰り返しでした。 

グラウンドの水撒き・トンボかけ

真夏のグラウンドでプレーをする際に、水撒きをしないと、体感温度もとても暑くなりますし、また風が強い日には、水撒きをしないと目に砂埃が入るので、水撒きが必要です。

トンボかけは、打球がイレギュラーバウンドをして選手に危険なことが怒ることを防ぐためを主な理由として行います。

どこの球場でも行なっていることでしょう。

平日はグラウンド整備のみで1日が終わる日もあります

夕方4時から練習で、日没が6時だとすると、2時間グラウンドの水抜きで終わることもしばしばあります。

2日後には確実に水が乾くのですが、次の日に使うために1日水抜きを行うのです。

非常にもったいない1日ですよね。

阪神園芸みたいにグラウンド整備を職業としてプロとして誰もが取り組めるわけではありません。

ただただ苦痛だと思う人もたくさんいるのが現状なのです。

全体で集まるのは土日だけでもいいのではないでしょうか

極論になるかもしれませんが、全体で活動を行うのは、試合のある土日のみでいいのではないでしょうか。

グラウンド整備に野球生活の5分の1くらいを占めている現実を考えると、週2回程度の活動を全力で行い、あとは雑用などをする機会をそもそもなくし、他の高校生活の有意義な時間に当てるべきではないのでしょうか。

365日グラウンドにいないと下手になると思っている古い指導者も多くいます

休みなく練習することが上達の近道と思っている人は未だに数多く存在しています。

そういった指導者とめぐりあうことができれば、大晦日と正月に練習をすることの無意味さを毎回体感することは可能です。

しかし、今はそういった時代ではありません。

まとめ

部活動が全てといった考えはやめるべきでしょう。

強制的に週7回練習をしたところで、ただの言いなりな人にしかなれません。

世の中はそういった人が重宝されるかもしれませんが、いつか悲しい気持ちになるでしょう。

それよりも、全体の活動時間を少なくし、自主性を重んじて高校生活を取り組むことができる組織が1つでも増えることができればいいなと思います。

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