この記事は、高校野球の強豪校なら必ず部分的にも取り入れている可能性の高い、食事トレーニングについて経験をもとに説明します。
体を大きくすることにより、速いボールを投げることが可能となることや、遠くへボールを飛ばすことが必要となり、いまや食事トレーニングは欠かすことはできません。
食事トレーニングというと、大袈裟かもしれませんが、毎日理想的な食事を取るということが大切です。
寮生活の学校では、管理栄養士がいることもめずらしくはありません。
ここからは、食事トレーニングがなぜ必要なのか、またつらかった経験を紹介していきます。
練習では激しい運動を繰り返すためカロリー消費量が大きい
平日で午後から練習で、そこから激しい運動を繰り返すため、毎日のエネルギー消費は大きくなります。
食べないと痩せてしまう
実際に食事を多く取らないと、比例して痩せてしまいます。
自宅から弁当持参の高校では、ご両親にたくさんの量の弁当を作ることをお願いするケースも多くあります。
帝京高校は毎回食事がご飯3合食べます
帝京高校は毎回の食事ごとにご飯を3合食べるということです。
これは流石に食べ過ぎなのではと思います。
食の細い人からすると食事は地獄の練習メニューそのものです
中学校までは自分の好きな量だけ食べていればよかったことが、食事の量を管理されると地獄となります。
嘔吐してでも食べさせられました
私は食が細く、茶碗一杯でお腹が満たされていたので、毎日の食事の多さについていけませんでした。
それでも1時間かけてでも全部食べ終わらないといけないですし、そのように指導されれば従わないといけないので地獄でした。
そこまでしても食事を取らないといけないものなのかなと思っていました。
食事が苦手な人はそのように思っていた人も多いのではないでしょうか。
時代錯誤の声も出ています
高校1年生の時には、たくさんの食事をとることが地獄でしたが、日が経つにつれて食べることのできる量が多くなっていき、高校3年生になった時には、周りと変わらず食事の量をとることができるようになっていました。
大人になった今でも食事の量が多くなってしまい、今では肥満気味です。
野球をしていた人に肥満が多いのは食事量が過剰な習慣が身についてしまったからとも考えられます。
野球を長く続けられる人はほとんどいないですし、野球をやめてからの生活の方が長いので、強くなりたいためになんでも取り入れることを考えるべきと思います。
バランスが大切です
野球をやめた後の方が大切なので、食べる食事の量よりも、質を求めていく方が大切でしょう。
練習も同じですよね。
食事トレーニングは効率よく栄養素を取り入れることに重きを置いて欲しいと願っています。
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