この記事は実力以外でベンチ入りメンバーに入ることは何が良くないのか、また実力以外でベンチ入りメンバーになる人はどのような人かをまとめました。
思い出要員としてベンチに入ることはよくない
僕も実際ベンチ入りメンバーに入るか入らないかの状況だった際に、いつもノックを打っている学生コーチの役割を担っている人が代わりにベンチ入りをしました。
一見いい話のように聞こえますが、外された当事者からしたらショックでした。
圧倒的実力があればですが、そんな人はほとんどいませんよね。
割りを食う人の気持ちにもなってほしいなとは思っていました。
20人ベンチ入りで2人が思い出要因ならその分ベンチに入れない
18人、レギュラー目指している人もいて、レギュラーが厳しいのであれば、ベンチに入ることを目指す人もいるのが普通です。
たしかに試合には12人から13人程度しか出場はしません。
強豪校や中堅校に入学したのであればベンチ入りメンバーに入りたいですよね。
高校野球で強豪校と中堅校に入学するメリット・デメリットはこちらです。
実力以外でベンチ入りを目指すことになる
そういった枠が暗黙の了解で一定数ある以上、自分の存在意義を確保する為も兼ねて一定数そういった正攻法ではない手段でベンチ入りメンバーを目指す人がいます。
そのような人がいるだけで、物事がシンプルではなくなります。僕の経験も実際そうでした。
野球がうまいだけではなくて、
- グラウンドの滞在時間が1番長い
- 誰よりも朝早く練習をしている
- 誰よりも礼儀正しい
など、結果、定量的ではなくて、主観、定性的な部分で評価されてのベンチ入りみたいなことがありました。
僕は逆に部の居心地が悪くなりましたので、シンプルに実力でベンチ入りメンバーを決めて欲しいと思っていました。
実力以外でベンチに入る人の特徴
声が大きい
とにかくグラウンドでよく声を出します。
目立ちます、たしかに声を出す人は印象はいいです。
しかしベンチ入りメンバーになると話は別になります。
声を出すことはグラウンドが活気付く点ではいいかもしれません。活気付くこと自体は賛否両論ありますが。
声を出す=ベンチ入りみたいな考えは僕は違うとおもっています。
指導者へゴマをするのが上手い
社会の縮図なので仕方がないかもしれませんが、そういった人は一定数います。
そういう人は大体背番号20あたりがもらえます。
ただ人望が基本的には非常に薄いのでおすすめできません。
選手からの人望が厚い
まれに選手間投票みたいな形で全員で話し合ってベンチ入りメンバーを決めることがあり、稀に実力不足な人でもメンバー入りをすることがあります。
しかし、大抵人望が暑い人は野球の実力もそれなりにありますので、このケースは稀といっていいでしょう。
実力でベンチ入りメンバーになるようにしよう
野球が上手になりたい、選手としてプレーしてレギュラーになりたい、もしくはベンチ入りメンバーに入りたいなど最初は誰しも思って入学しているはずです。
目先の手段に走らずに、そういった考えを全員が持てるような部活動になっていくといいですね。
おわり
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