この記事は自主練習がどのように無駄なことが行われているのかを説明しています。後半では無駄な自主練習に対してどのように対応すれば良いか説明しています。
朝練習するわけでもなくただ参加する
学校が8時半始業でしたので、7時くらいに自主的に朝練習をしている人がいました。
僕がいた学校の場合は、朝練習は強制的な全体練習ではなく、個人の自主的な判断で練習をするようなものでした。
そこでも、上手くなるために自主練習をするのではなく、ただ参加するだけで、何もしないでいる人が一定数いました。
いわゆる「参加している証」がほしいだけの人です。
そういった実力以外でアピールする人は一定数いますね。
サラリーマンとなった今でも無駄に朝早く来て何もしない人がいますので、どんな環境でもそういう人はいます。
時間の無駄ですのでやめてもらいたかったです。

夜の自主練習で毎日遅くまで練習をする
メリハリもなくただ毎日夜遅い時間まで練習する人がいます。
そういう人は結果をあまり残せていなかったり、レギュラーではない人が多いですよね。
いわゆる要領が悪いからです。自己満足が高いだけでは結果は残せませんよね。
また上級生にそういった毎日遅くなる人がいると最悪です。
僕がいた学校では暗黙の了解みたいなものがあり、上級生よりも先に帰ってはいけなかったですし、先に帰ることも怖くてできませんでした。
そこて毎日夜の10時くらいまで自主練習をするので、そこから戸締りをして帰宅をするので家に帰るのは12時とかになっていました。
今考えると高校生なのにそんな時間で帰宅すること自体おかしいですよね。

指導者・管理者が自主練習にも存在するべき
僕の経験では朝練習・全体練習後の夜の自主練習では指導者である監督やコーチはいませんでした。
確かに指導者がグラウンドにいると自主練習ではないという側面もあります。
しかし指導者がいないと秩序が崩壊して上級生がやりたい放題となってしまいますし、無駄な時間を過ごす方もいるのが現実でした。
自主練習をグラウンドで禁止にして家で行う
自主練習をグラウンドで禁止にして、家で行うようにするべきと考えます。
家で行うとすると、1人で行うことになるので、例えば下級生に練習を手伝ってもらうなどといった悪しき習慣もなくなります。
また1人で行わなければならないので、考える時間も増えますし、本当に必要な練習だけをするので、無駄な時間が削減できます。
強豪校や中堅校でも野球一辺倒の生活は見直すようになれば
野球で生活ができるようになる人は一握りです。
野球を通じてお金をもらえるカテゴリーは、
- プロ野球選手
- 社会人野球(企業)
- 高校教諭等の指導者
くらいかと思います。
野球を辞めた後の生活を考えると、朝早く夜遅くの練習スタイルは廃止して、野球以外の時間をたくさん作るべきですし、当時もそうすればよかったと思います。
これから高校野球を始める方はそういったことを意識してほしいですね。
おわり
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