この記事はバッティングを上達するためにバッティングセンターを利用することのメリットとデメリットを紹介します。
少年野球や中学硬式野球に入部していて、平日に練習時間がある人などにおすすめしています。

バッティングセンターのメリット
同じタイミングで打つことができる
バッティングセンターはマシン相手となりますので、一定のリズムでスイングをすることとなります。
目安としては1セット20球で、1球ごとの間隔が10秒程度です。
バッティングで大切なことの1つがタイミングをとって打つことです。
タイミングとは、インパクトの際に最大限力をぶつけられるようにすることです。
バッティングセンターの一定のリズムを活用することで、タイミングを取ることが上達します。
強制的にスイングができる
例えば毎日練習で素振りを100回しているとします。
毎日素振りを100回することも、大抵の人は飽きてしまい素振りを100回することが目的となってしまい、ダラダラ練習をしてしまいがちですよね。
そんな時に、バッティングセンターを活用することをおすすめします。
バッティングセンターはお金を入れて、強制的に1セット20球程度打つ=スイングすることになります。
バッティングセンターで課題を認識して、自宅に戻り素振りをすることも可能となります。
視点が広くなるのでおすすめです。
工夫することでいろいろなコースを打つことが可能となる
投手はずっと真ん中ばかりを投げるわけではありません。
内角高めや外角低めなど、様々なコースを投げていきます。
マシンなので、高さをボタン等で調整することも可能となりますし、立ち位置を変えれば内角にしたり外角にしたりとコースも帰ることができるのです。
工夫をすることにより、いろいろなコースを打つことが可能となるのです。

バッティングセンターのデメリット
マシン相手なので生きた球が打てない
野球の上達をする目的は、試合で活躍することと考えますと、試合では相手はマシンではなく実際の投手です。
実際の投手はマシンみたいに一定の綺麗な回転のボールではなく、回転が少なかったり、右や左に回転軸がずれていたり、垂れていたりします。
マシン=投手とはならないので注意が必要です。
費用がかかる
20球で200円だとして、100球で1,000円の費用が1日で発生します。
ランニングコストを考えるとかさんでいきまさので、毎日利用するのは厳しいかと思います。
目的がないとただの遊びとなる
バッティングセンターは野球を上手くなりたいと思う人だけではなく、ストレスを発散したい人や、ただふらっと暇つぶしで行き楽しむ人などいろんな人がいます。
楽しく過ごせるようにできているのです。
そのため、ホームランの看板目掛けて打つことを目的とすると、フォームなど気にせず無理やり打つようなことが発生するので注意が必要です。
まとめ 上達に利用するなら目的意識をもって利用しよう
バッティングセンターは遊びに来ている人もたくさんいます。
行くことが目的とならないように、スイングの形を重視するなどして有効活用していきましょう。
有名な話ではありますが、イチローも小学生の時はバッティングセンターに通い詰めて130キロのボールを打ち返しています。
正しく利用すれば間違いなく上達可能ですので有効活用していきましょう。
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