この記事は春の選抜甲子園大会が開催されましたが、東海地区大会で準優勝しながら落選して、ベスト4の学校が選ばれる事態が薄れているので記事にしました。
東海地区大会で準優勝をしながら、ベスト4の岐阜のチームが選ばれてしまったことで、物議を醸しましたよね。
「個人個人の力量で勝る大垣日大か、粘り強さの聖隷かで選考委の賛否も分かれましたが、投打に勝る大垣日大高校を推薦校とします」
と高野連は発表していますが、全くもって意味不明ですよね。
個人個人の力量で勝るのであれば、そもそもチームで戦う意味とは何なんだろうかと個人的には思います。
東海地区大会の優勝校が、同じ静岡県の日大三島高校であり、同じ県で重複していました。
東海地区の選出チームは2チームとなっており、結果のみで順当に選ばれていれば、静岡県のみの2校での選出でした。
主催は毎日新聞社ですが、個人的には地域が偏ることで販売部数等に影響が出ると考えてベスト4の岐阜県の大垣日大高校を選出したとしか思えません。
しかし、主催の毎日新聞社はこれを否定しています。
否定をするしかないとも思いますが、個人の力量などと意味がわからない理由を言わずに、地域が重なると新聞の売れ行きが悪くなるからと言ってほしいですよね。
今回の落選を受けて、聖隷クリストファー高校を33番目の代表校にしようと署名運動も起こりました。
野球解説者で、巨人やレッドソックスで活躍した上原浩治さんも、この落選の件でコメントを出しています。
また、市長が全くもって理解できないとのコメントも残しています。
高校野球は教育の一環であると掲げておきながら、大人の都合で選考に漏れてしまった聖隷クリストファー高校は残念でしかないですよね。
教育とは大きく矛盾しましたね。
夏の大会ではなんとか静岡県大会を勝ち上がり、優勝して夏の甲子園大会に出場してもらうことを願います。
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