またまた指導者による暴力事件が社会問題になりました。何故なくならないのか考えました

野球

この記事は甲子園の常連校である監督が暴力事件を起こし、生徒は退学をして社会問題になっている件について、なぜ暴力事件はなくならないのかをまとめました.

東海大菅生高校の監督・部長が解雇されました

2023年1月に、甲子園の常連校である東海大菅生の若林監督と、部長が学校側から解雇されました。

若林監督は、元中日ドラゴンズの選手でもあり、有名な監督でした。

見た目もきつそうであり、見るからに暴力を振るっていて、それを正当化していたことは想像できます。

3月の選抜甲子園には学校自体は出場できますので、現生徒には被害はなかったでしょう。

高野連の処分は活動停止4ヶ月のみでした

当初の処分は活動停止、謹慎4ヶ月でしたので、夏の大会には復帰できる公算でした。

しかし、暴力を容認する時代ではないため、世間はその処分が甘いとの声が多かったのです。

暴力を容認しないということで学校側に解雇されました

高野連の処分が甘すぎるのではないかといった声が多々見受けられていた中で、学校側は、監督と部長を解雇しました。

暴力事件を起こした指導者をそのまま在籍させるとなると、暴力を容認しているようにも捉えることかできてしまいます。

解雇も仕方ないでしょう。

何故暴力事件がなくならないのでしょうか

毎年のように高校野球において暴力事件は減りません、ニュースにはならなくとも、指導者や先輩からの暴力で退部、退学してしまう生徒がたくさんいるでしょう。

一般社会からしたら異常な出来事が日常茶飯事で起きています。どうしてなのてしょうか。

暴力を容認している人が多いため

まずは、高齢者に多いのですが、暴力を正当化しており、暴力を働くことで規律が生まれ、正しい方向へと導くことができるといった、歪んだ考え方をしている人が世の中には一定数おります。

鉄拳制裁などと言い、正当化しているのです。

恐怖で従わせることなど、無能以外の何者でもないですよね。

暴力を受けてきた選手がそのまま指導者となった

ミスをしたら殴られる、規律を破ったら殴られるなどの暴力を受けてきた選手が、大人となり指導者となることで、同じことを繰り返してしまう過ちを犯してしまうのです。

会社でも、「俺の若い頃はこうだった〜」みたいなことを語りたがる人っていますよね。

野球でも同じで、自分がされてきたことを正当化してしまい、同じことを繰り返してしまうのです。

単細胞ですよね。頭を使うことができない人が一定数いることは、悲しいことです。

human fist

誰も野球をやりたいと思える人がいなくなるでしょう

暴力を容認していると、暴力を振るう側は何を行っても正しいと錯覚してしまいます。

このような状態の学校は一定数ある中で、子どもの数も減り、スポーツの選択肢も多岐にわたる時代では、野球を選ぶ子供はますます減っていくでしょう。

まとめ

暴力はいかなる場面でも絶対にあってはならないことです。

暴力を減らすためには、すべての人が暴力を全否定し、閉鎖的な野球部ではなく、全員が関わることができ、監視できるような野球部を作っていくことが大切でしょう。

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